『変な絵』と『犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉 救う言葉』
30万部突破! ホラー作家兼YouTuberである雨穴氏による、自身初となる11万字書き下ろし「長編小説」! タイトルは『変な絵』。
あなたも、何かがおかしい9枚の絵の「謎」が解けますか? とあるブログに投稿された『風に立つ女の絵』、消えた男児が描いた『灰色に塗りつぶされたマンションの絵』、山奥で見つかった遺体が残した『震えた線で描かれた山並みの絵』……。
いったい、彼らは何を伝えたかったのか――。9枚の奇妙な絵に秘められた衝撃の真実とは!? その謎が解けたとき、すべての事件が一つに繋がる! 今、最も注目を集めるホラー作家が描く、戦慄の国民的スケッチ・ミステリー!
商品説明より
YouTubeを見てから、気になる雨穴さん。
前作の『変な家』も気に入ったので、今回『変な絵』も気になって読みました。
YouTubeを見て、なんとなく話の流れはわかっていたけど、読み進めていくうちに「?」と思っていたことが、パズルのようにはまっていく感覚!
最初は「短編集だったけ?」と思いながら読んでいたけど、全て繋がっていて、ところどころ、「え?そんなスムーズにその考えに辿りつく?」とぅーん💧と思うところはあったけど、読みやすく結末は、絵の意味することがわかってすっきり。
2冊目は、子どもがいる親として気になった一冊。
優等生と非行少年のたった1%の子育ての差
「親のよかれ」は「子どもの呪い」になっているかも!
10,000人の犯罪者を心理分析してきた犯罪心理学の第一人者だからこそわかった
子どもの未来を照らす声かけ、子育ての教科書。うちだけは絶対大丈夫、という家庭でこそ読んでほしい。
親のよかれが危険な声かけになっていないか検証し
学力・人間力ともに優れ自律した子どもを育てる方法とは?たとえば……
「早くしなさい」ってつい言っていませんか?
子どもの時間感覚が育たず、進路や将来設計を考えるのが苦手な子に育ってしまいます。
「気をつけて!」ってすぐ注意していませんか?
危険や痛みを自分で知ってこそ、人の気持ちがわかる子に育ちます。親のちょっとした意識改革で子育ては大きく変わります。
つい怒ってしまったらどうすればいい? 子育て方針を途中で変更してもいいの?
手紙や模造紙でできる自律した子の育て方って? いろんな子育てを聞くけど結局どうすればいいの?子育てに悩むすべての親を救う、人気教授の決定版・子育て論。
犯罪心理学者の出口教授が10,000人の犯罪者・非行少年と対話し見えてきたこと。
それは、どんな犯罪者にも子どもの頃の教育が影響していること。
そして、犯罪者も普通の人間。優等生に育つか非行少年に育つかは紙一重であること。本書は、親がよかれと思ってやっている声かけ・子育ての問題点を指摘し、今すぐできる改善策を解説する子育て実用書です。
非行少年や犯罪者の実例を反面教師に、子どもの学力・人間力を伸ばすための子育てのちょっとした工夫を一挙公開していきます。
商品説明より
「危ない一言」として表紙に載っている言葉
・みんなと仲良く
・早くしなさい
・気をつけて!
・何度行ったらわかるの
・勉強しなさい
これを見て、私が子どもに言ったことがある言葉があって見た瞬間ドキッ。
本書には、具体的にこの「危ない一言」を言われ育った子が犯した犯罪について書かれていて、親がなにげなく言う言葉が、子どもにはそう伝わるんだなぁと気づくことができました。
子どもによかれと思って言う言葉も、ちゃんと考えながら言わなきゃなと自省。
それぞれ子どもの性格もあると思うし、子育てって本当に難しいなぁ💦