『ムゲンのi』を読み終わりました😌
普段からあまりファンタジー系は読まないんだけど、これは医療×ミステリ×ファンタジーらしく、気になって手にとりました。
眠りから醒めない謎の病気〈特発性嗜眠症候群〉通称イレスという難病の患者を3人も同時に担当することになった神経内科医の識名愛衣。治療法に悩んでいたのだが、沖縄の霊能力者・ユタである祖母の助言により、魂の救済〈マブイグミ〉をすれば患者を目覚めさせられると知る。愛衣は祖母から受け継いだユタの力を使って患者の〈夢幻の世界〉に飛び込み、魂の分身〈うさぎ猫のククル〉と一緒にマブイグミに挑む――。本屋大賞にノミネートされた超大作ミステリー
読み終えた後は、すっきり、ほっこり。心にじーんとくるものがあって、途中で涙ぐむところも。
マブイグミをすることで、愛衣自身が過去のトラウマと向き合い、トラウマを少しずつ克服していく姿は、読んでいて応援したくなります。
容疑者Xはなんとなく予想はついていたものの、まさかまさかの展開に驚き。
ミステリ好きさんもファンタジー好きさんも関係なく楽しめる本だと思います。
ムゲンのiを読み終わって、今読んでいるのは
『情報セキュリティの敗北史』
図書館で何を借りるかふらふらしていたときに目に入った一冊です。サイバーセキュリティの重要性を実感していて、これまでの歴史が気になって。